施設園芸・植物工場展2016 [最新技術イベント]
この日は、日本施設園芸協会が主催する「施設園芸・植物工場展2016(GPEC)」が開催されている東京ビックサイトにきました。東展示棟5・6ホールを会場に国内外から200を超える企業・大学・各種団体が出展しています。
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「アグリ・ビジネス・ジャパン」エリアのカゴメ(株)のブースでは、
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家庭菜園用の培養土と、各種トマトの苗が
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展示されてます。
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特別展示コーナー「農業機械の未来」に
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展示されているのは、クボタの乗用型田植機の
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ディーゼル8条植のラクエル「EP8D-GS」で、
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GPSを活用した直進時自動操舵機能が搭載されています。
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栽培環境制御技術による人工光型植物工場システムを
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提案するパナソニックのプレゼンの映像_1では、「植物工場 設計・運用に必要な技術とノウハウ」、
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映像_2では、「パナソニック植物工場の特徴」、
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映像_3では、「工場野菜のメリットとは」などの説明があります。
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サカタのタネのブースでは、
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半自動播種機「ハシュラクダ」のデモが行われます。
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播種板に種子を乗せてバイブレーターを作動させ、吸引スイッチをいれ、播種板に一粒ずつ種子を吸着させ、
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吸引スイッチを切ると、種子はチューブを通ってあらかじめセットしておいたトレー「プラントブラグ」のセルごとに落下して播種が完了します。
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東海物産のブースの前には、作物への受粉用のハチ「ハニートーン」が置かれています。
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セイヨウ種は特定外来生物に指定されている「セイヨウオオマルハナバチ」、在来種は「クロマルハナバチ」です。
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主催者コーナーのパワーアシストスーツ体験コーナーでは、四社の製品が出品されていました。
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協栄産業の「マッスルスーツ スタンドアローンモデル」は、東京理科大学発のベンチャー企業「イノフェス」製の腰補助用スーツで本体重量は4.7㎏、バッテリー不要のスイッチレス仕様、持ち上げ時の腰への負担を約1/3軽減します。
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クボタのパワーアシストスーツ「ラクベスト(ARM-1D)」は、本体重量は3.8キログラムで、アームの作動角度が上90°から下90°まで6°刻みでロックが可能、電源は単三のアルカリ電池、または充電式ニッケル水素電池で4本で連続8時間使用でき、ブドウ・梨などの棚栽培や内装工事などで、長時間腕を上げての作業時の負担を軽減します。
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JAグループのパワーアシストスーツは、アクティブリンク社製の「」AWN-03(量産化モデル)で本体重量は約6㎏、専用リチウムイオンバッテリー1個で約8時間稼働、重量物の積み下ろし作業時の身体負担を軽減します。
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上記以外に和歌山大学のパワーアシストスーツが出展されてました。
全ブースの展示を見終わり、特に興味を持ったものを掲載しました。